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Certificate(証明書)を生成する方法(配布用証明書編)

この記事は公開されてから1年以上経過しています。情報が古い可能性がありますので十分ご注意ください。

※このページは配布用証明書の生成手順です。開発用証明書の生成はこちら(https://makotton.com/2015/06/16/953)をご覧ください
※開発準備、申請まわりの情報をお探しの方はiOSアプリの開発準備と申請の手順まとめを参照ください。

基本的には証明書の更新手順(https://makotton.com/2014/10/24/607)と同じですが、Apple Developer Programへの統合により一部サイトのメニューが変更になったのと、開発者用と配布用の手順が一部異なりますので、あらためて新しい記事として記述しておきます。なお、ここに記載しているのは2015/06/16現在の内容であり、Appleによる予告なしに変更される可能性がありますので、最新の情報と照らしあわせて作業を行ってください。ブラウザはSafariを使用してください。Submitボタン押下で反応しなかったり、レスポンスが返ってこなくなるパターンや、各種登録がうまくいかないケースがあります。

■前提条件

・MacOS X Ver 10.10.3(14D136)
・KeychainAccess Ver 9.0 (55161)
・Apple Developer Program(旧 iOS Developer Program) 登録済み
・配布用証明書の生成

■手順

(1) 証明書要求ファイル(CertificateSigningRequest.certSigningRequest / CSR)を生成する


開発用Macにてキーチェーンアクセスを起動し、メニュー[キーチェーンアクセス]->[証明書アシスタント]->[認証局に証明書を要求…]を選択します。

証明書情報画面にて以下のとおり入力/選択します。

・ユーザのメールアドレス: 開発者登録を行っているメールアドレスを選択もしくは入力
・通称: 空白で構いません(自分の名前(アカウント名)が入っていると思いますが、そのままでもOKです)
・CAのメールアドレス: 空白で構いません
・要求の処理: ラジオボタン[ディスクに保存]を選択し、チェックボックス[鍵ペア情報を指定]にチェック

この状態で[続ける]ボタンを押下します。

次に鍵ペア情報画面にて以下のとおり選択します。

・鍵のサイズ: 2048ビット
・アルゴリズム: RSA

この状態で[続ける]ボタンを押下します。

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「保存」ボタンを押下します。保存場所は任意で構いません。

証明書要求ファイルが生成されましたので、[完了]ボタンを押下します。

(2) 証明書を生成する

Apple Developer Program のサイトにログインし、右上の MemberCenter を押下します。

次に Certificates, Identifiers & Profiles を押下します。

iOS AppsのCertificates を選択します。

右上の[+]ボタンを押下し、新規に証明書を作成します。

ここでは配布用の証明書を生成しますので、Production の App Store and Ad Hoc を選択し、[Continue]ボタンを押下します。

About Creating a Certificate Signing Request 画面に遷移したら[Continue]ボタンを押下します。

[Choose File…]ボタンを押下します。

先ほど生成した証明書要求ファイル(CSR)を選択し、[選択]ボタンを押下します。

[Generate]ボタンを押下してアップロードします。

証明書が生成されたら[Download]ボタンを押下して証明書をダウンロードし、その後[Done]ボタンを押下します。

正しく生成されました。

(3) 証明書をキーチェーンアクセスに登録する

ダウンロードした証明書(ios_distribution.cer)をダブルクリックし、キーチェーンアクセスに登録します。

これでOKです。

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