プライムセオリーのブログではなく、makotton.comにしている理由

投稿者: | 2014年7月8日
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副題で「プライムセオリーのなかの人」と謳ってはいますが、このブログはプライムセオリーのブログという位置付けではなく、makotton(まこっとん)個人のブログとしています。makottonは以前から使い続けているネット上における私のハンドルネームです。私のtwitterや4sq(swarm)など様々なWebサービスを見ればプライムセオリーの人だとすぐに判明すると思いますが、一部のサービスを除いてmakottonと所属を明示的に紐付けてプロモーションすることはあまりしていません。個人事業時代にプライムセオリーとしてブログを立ち上げていましたが、オフィシャルな内容と個人的な内容をうまく切り分けることができなくなり、結局ブログを閉じた経緯があります。今思えばその原因は後述する理由そのものでした。

縁起でもないですが会社というものはいつなくなるかわかりません。この先、私が別の組織を立ち上げたり参画したりする可能性もあるわけです。そうしたときに「(元)◯◯の△△さん」というフィルターやバイアスが付き纏います。◯◯がそれなりのブランドだったら有益になりますが、私個人としてはそういうものに興味がないですし、場合によっては邪魔になります。プライムセオリーのファウンダーでありオーナーでもありますので当然ながらこのブログでプライムセオリーについての内容も書いていくと思いますが、私自身はあくまでもプライムセオリーにジョインしているという感覚でいます。別の所属、立場になれば、このブログの副題を変えることになるのでしょう。

これは音楽業界における個人名義での活動とバンドやユニットでの活動の考えに近いです。アーティスト◯◯でもあるし、ユニット□□□のメンバーでもあるということです。バンドやユニットなどはずっと続くこともあれば、一定期間のみの活動もあるわけです。また、掛け持ちもあります。ですが、アーティスト個人としては自らの活動をやめない限り存在し続けます。このような流動的かつフレキシブルな働き方が今後の日本で生きていく術なのではないかと考えています。少なくともネット界隈ではそうなってほしいです。

終身雇用が崩壊している今、一つの組織に所属している期間はどれほどあるでしょうか。会社や肩書きというものは有限ですのでどこかで終焉を迎えますが、個人は死ぬまで付き纏うブランドです。もちろん、まだまだプライムセオリーはアプリ業界に認知されている企業とは言い難いですし、私個人だとさらにプレゼンスが薄いでしょう。

セルフブランディングという意識高い系の言葉はあまり使いたくありませんが、先の見えないこの時代だからこそ、一つの枠にとらわれること無く個人を推し出す必要があると思っています。

これらが、個人のハンドル名でブログを立ち上げた理由です。


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