株式会社プライムセオリーではアプリコンサルティングの一環としてiOSアプリ審査におけるリジェクトサポートを長年提供しております。3桁台の対応実績と審査通過率90%台後半という高い実績の中で、様々な審査ガイドライン(App Store Review Guidelines)条項抵触事例を見てきました。
このリジェクトサポートに関わる約10年間の中で、その時代を映し出す抵触条項の傾向があるように感じております。
ここ2年ほどの傾向をみますと、コロナ禍においては医療・ヘルスケア系関連の抵触が多く、その後は急激に個人情報関連の抵触が増えているように感じます。
そのような中でも平常運転とも言える課金系や不適切なコンテンツに関係する抵触は相変わらずで、最大の難関ともいえる同一ジャンル飽和(Guideline 4.3 – Design – Spam)というリジェクト理由も減るどころかじわじわ増えているようです。
本格的なまとめ作業は後日行う予定ですが、この2年間で特に抵触が多かった条項をリストアップしてみました。何度か改定が入っておりますので、今現在の条項番号と一致しない部分があるかもしれませんが、気をつけるべき内容が把握できますので、ぜひご活用ください。
Guideline 1.1 – Safety – Objectionable Content
Guideline 1.1.4 – Safety – Objectionable Content
Guideline 1.4.1 – Safety – Physical Harm
Guideline 1.2 – Safety – User Generated Content
Guideline 1.5 – Safety – Developer Information
Guideline 2.1 – Information Needed
Guideline 2.1 – Performance – App Completeness
Guideline 2.3.3 – Performance – Accurate Metadata
Guideline 2.3.7 – Performance – Accurate Metadata
Guideline 2.3.12 – Performance – Accurate Metadata
Guideline 2.5.1 – Performance – Software Requirements
Guideline 2.5.14 – Performance – Software Requirements
Guideline 3.0 – Business
Guideline 3.1.1 – Business – Payments – In-App Purchase
Guideline 3.1.1 – Business – Payments – Subscriptions
Guidelines 3.2.1 – Acceptable
Guideline 3.2.2 – Business – Other Business Model Issues – Unacceptable
Guideline 4.2 – Design – Minimum Functionality
Guideline 4.3 – Design – Spam
Guideline 4.5.4 – Design – Apple Sites and Services
Guideline 4.8 – Design – Sign in with Apple
Guideline 5.1.1 – Legal – Data Collection and Storage
Guideline 5.2.1 – Legal – Intellectual Property
Guideline 5.3.2 – Legal – Gaming, Gambling, and Lotteries
なお、株式会社プライムセオリーではこの条項に抵触したものすべて審査に通しており事例も豊富ですので、もしお客様ご自身で解決できなくてお困りの方は、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。当然ながら上に挙げた抵触条項以外もたくさんあり、弊社サポートで審査通過に至っております。
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株式会社プライムセオリー
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