副業という言葉に抵抗があります

By | 2014年7月8日

副業が嫌い、副業する人が嫌いということではなく、副業という概念にどうしても馴染めません。副業という言葉から伝わってくるのは、何か後ろめたい、あまり公にしたくない行為です。多くの企業では就業規則に副業禁止が謳われていることも少なくありませんので、そのようなとらえ方をしてしまうのも無理ありません。

このまま副業禁止が続いていくのは本当に良いことなのでしょうか。

残念ながらこの日本では普通に会社員をやりながら所得を上げていくのは難しい時代に入ったと思います。終身雇用も崩壊しつつあります。副業を禁止するのであれば、終身雇用とは言わないまでも、雇用する企業が従業員およびその家族の生活の保障を担うべきではないでしょうか。それが難しいなら、このような旧態依然の考え方は廃止するべきでしょう。実際に大手企業でもそのような動きも出てきています。小さな企業が多く、若い世代が多いIT系(正しくはSI系以外のIT系?)ならなおさらで、経営者自身、副業禁止規程はもう恥ずかしいことだと感じるくらいでないとだめです。

生きて行くためにお金を得続けるという観点から私が思う最大のリスクは「収入源が一つ」ということです。

とはいえ、安易に起業を勧めるつもりもありませんし、昼間の就労を疎かにしつつもう一つの仕事に勤しむことも避けて欲しいです。昼間サラリーマンをやりながら平日深夜休日にあくせく働くのは、間違いなく本業に支障が出ます。そういう人を何人か知っていますが、どちらも中途半端になっています。

別にそれが悪いことでは決してありませんが、いわゆる主婦のお小遣い稼ぎ、残業代カットの埋め合わせ的に副業をするのではなく、本業と副業の区別をなくし、誰もが収入源を複数持てるように世の中の仕組みを変えていく必要があると感じます。

昭和の時代は終焉しました。

社会的なインフラがまだ追いついていませんが、気が付いている人は行動し始めています。企業側からも推進していければと考えていて、勝手ながらプライムセオリーはその一翼を担いたいという思いがあります。

プライムセオリーが推す、雇用ではなくプロジェクトベースのチーム構成、クラウドサービスを多用したリモート開発は、その取っ掛かりの部分に過ぎません。既成概念にとらわれず、時代の変遷に合わせ、俊敏に変化してく組織や人であり続けることが、この時代に生き残る術だと感じております。


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